【ケータリング事例】歴史ある三溪園で「和」のおもてなし|会席×フレンチ オリジナルプラン

【ケータリング事例】歴史ある三溪園で「和」のおもてなし|会席×フレンチ オリジナルプラン

【ケータリング事例】歴史ある三溪園で「和」のおもてなし|会席×フレンチ オリジナルプラン

CASE STUDY

【イベント内容】
三溪園 おもてなしパーティー
【ゲスト人数】
30名
【利用プラン】
ORDERプラン
【ご予算】
6,500円/1名(ドリンク込み)
【メニュー内容】
  • 若鶏と牛蒡のガランティーヌ
  • ほうれん草と鰻の出汁巻き
  • 手毬寿司(タスマニアサーモン・マグロ・ハーブ真鯛)
  • 茄子と黒毛和牛のすき焼き
  • 帆立真丈 椎茸の傘仕立て
  • イベリコ豚肩ロースの山椒焼き
  • 海老と白身魚の霰揚げ
  • 雲丹の茶碗蒸し イクラ添え
  • 真鯛の遊庵焼き 温製
  • 島原和牛醤油麹ローストビーフ

横浜を代表する日本庭園「三溪園」。四季折々の自然と歴史的建造物が調和するこの特別な空間でのおもてなしパーティーでto-un-beがケータリングを担当させていただいた事例をご紹介します。
畳敷きの日本家屋という会場で私たちが目指したのは、「和をベースに、フレンチの感性を重ねる」会席スタイルのケータリングです。
歴史的庭園という唯一無二のロケーションで、どのように料理を設計し、空間と調和させたのか。ご依頼の背景から当日のエピソードまで、詳しくお届けします。

村田シェフ
村田シェフ

【シェフからの一言】
趣のある三溪園で、おもてなしパーティーが行われました。「三溪園の和の趣に合った料理と演出を」というご要望に応えるため、真鯛や鰻、帆立、雲丹など海の幸をふんだんに使用したメニューを構成しました。料理そのものはもちろん、見せ方も風情ある空間に馴染むようご提案しました。

歴史ある和の空間に寄り添うケータリングを

三溪園で開催されるパーティーに合わせたケータリングの様子

今回のご依頼は「三溪園で開催されるパーティーに合わせたケータリングができないか」というご相談から始まりました。

三溪園は、映画の撮影やウェディング会場としても利用されている歴史ある日本庭園です。会場となったのは、その庭園の中に佇む日本家屋。畳敷きの空間にテーブルを設置するスタイルでのパーティーでした。

三溪園で開催されるパーティー会場となった庭園の中に佇む日本家屋

ご要望はシンプルに「三溪園の雰囲気に合わせた料理と装飾で」というものでした。洋風に寄りすぎず、かといって従来の和食そのままでもない、「その場にふさわしい雰囲気づくり」も含めたご依頼として、メニューの構成から料理の配置まで一からご提案しました。

会に合わせて考案した、和風ケータリングメニュー

会に合わせて考案した、和風ケータリングメニュー

当日は30名規模のパーティーということで、ドリンク付きのビュッフェ形式・完全オリジナルメニューでご提案しました。

人気の既存メニューをベースにしながら、三溪園の空間に合わせた構成へと再構築しました。テーマは「フレンチのエッセンスを加えた、ひと味違う和風ケータリング」。私たちが展開する「会席×フレンチ」というコンセプトを軸に、今回のパーティーにふさわしいメニュー構成を組み立てました。

ケータリングで「和」を表現することの難しさ

ケータリングで「和」を表現することの難しさ

実は、ケータリングで「和」を表現するのは簡単ではありません。

ひとつは、見せ方の問題です。たとえば木製の器も、選び方を誤ると洋風に見えてしまうことがあります。そこで今回は、会場の雰囲気に合わせて木の器を新たに選定し、料理を引き立てつつ、和の空気感を壊さない質感・色味を重視しました。

ケータリングで「和」を表現することの難しさ

もうひとつは、料理の形の問題です。和食は本来「一口サイズで固形にする」料理が少ないジャンル。煮物や椀物など水分を含む料理が多く、ケータリング形式にアレンジするには工夫が必要です。

そこで今回は、和らしさを残しながらもケータリング向きに仕立て直したメニューを中心に構成しました。手毬寿司、大きめに仕立てた出汁巻き、帆立の真丈、真鯛の遊庵焼きなど、ベースの日本料理の味わいを崩さずに、手に取りやすいサイズ感と、ビュッフェで並べても映える見た目を意識しました。

一口サイズの和ケータリングメニュー
一口サイズの和ケータリングメニュー
一口サイズの和ケータリングメニュー
一口サイズの和ケータリングメニュー

そこで今回は、和らしさを残しながらもケータリング向きに仕立て直したメニューを中心に構成しました。手毬寿司、大きめに仕立てた出汁巻き、帆立の真丈、真鯛の遊庵焼きなど、ベースの日本料理の味わいを崩さずに、手に取りやすいサイズ感と、ビュッフェで並べても映える見た目を意識しました。

「会席×フレンチ」というto-un-beらしいメニュー設計

「会席×フレンチ」というto-un-beらしいメニュー設計

今回のメニューは「和をベースに、洋のエッセンスを加える」というコンセプトを意識して構成しました。和が主軸であることを明確にしながら、スパイスの使い方、ハーブの取り入れ方、盛り付けの構図などでフレンチの感性をさりげなく融合しました。

和がベースなのか、フレンチがベースなのか。このバランスを曖昧にすると、どちらにも寄り切れない中途半端な印象になってしまいます。今回は「和をベース」と明確に定めた上で、洋のニュアンスを上乗せしていく設計でメニューを組み立てました。それがto-un-beならではの「会席×フレンチ」スタイルです。

畳敷きの日本間でのセッティングと空間演出

現地での設営時間は約1時間半。畳敷きの日本間という普段とは異なる会場だったため、セッティングの工夫ポイントも通常とは異なりました。現場の雰囲気を確認しながら、その場で判断し、細かな対応を重ねながら準備を進めました。

畳敷きの日本間でのセッティングと空間演出

テーブルクロスは赤をご用意いただいていましたが、持参した装飾と合わないことが分かり、全体のトーンを確認しながら、現場でテーブルコーディネートを再構築しました。

今回使用した木製の器やスクエアプレートは、和にも洋にも対応できる万能な器で、日本間の風情ある空間にもしっくりと馴染みました。会場レイアウトは主催者様のご設計をベースに、料理の配置や高さの演出を現場で微調整しながら仕上げました。

大好評だった手毬寿司とだし巻き卵のこだわり

当日お客様からいただいた感想で最も印象的だったのは、「どれも美味しいから全部食べたい」というお声でした。

大好評だった一口サイズの手毬寿司とだし巻き卵

中でも一番人気だったのは手毬寿司です。一口サイズで見た目も華やかな手毬寿司は、老若男女を問わず喜ばれるメニューです。以前はそのまま並べるスタイルでご提供していましたが、今回はスティックを添えたフィンガーフードスタイルに変更し、より取りやすい形でご用意しました。具材は、タスマニアサーモン、マグロ、ハーブ真鯛の3種類。手毬寿司は、ご要望や季節感に合わせて具材のバリエーションをご提案することも可能です。

ほうれん草と鰻の出汁巻き

「ほうれん草と鰻の出汁巻き」も工夫したメニューのひとつです。通常サイズのう巻きだとケータリングでは小さくて取りづらいため、あえて大きめに仕立て、並べたときの見映えや取りやすさを意識しました。

三溪園という特別な場所に何度も訪れている方も多く、期待してご来場いただいた中で喜んでもらえたことは、とても光栄でした。

和プランが特におすすめのシーン

和をベースにしたケータリングの様子

和をベースにしたケータリングは、次のようなシーンに特におすすめです。

  • 年配のゲストの方が多い会
  • 洋食に慣れていない方が多いパーティー
  • 日本らしい雰囲気を重視したいイベント

洋風すぎると敷居が高く感じられる場面でも、和ベースであれば親しみやすく安心感があります。そこにto-un-beならではのモダンさやスタイリッシュさを加えることで、「ありきたりではない和」を表現できます。

実は、和を前面に出した本格的なケータリングはまだ実施数が多くありません。しかし今まで私たちが培ってきた現場経験から、今後さらにブラッシュアップし、器や装飾についても、新しい表現を模索し続けています。

庭園、歴史的建造物、日本間、和装イベントなど、日本ならではの空間に寄り添うケータリングも、今後力を入れて展開していきたいと考えています。

歴史ある空間でこそ生きる、料理と演出の力

和をベースにしたケータリングを取り皿に取る様子

三溪園という特別な空間でのケータリングは、単なる食事の提供ではなく、空間そのものの一部となる演出でした。「和の空気を壊さず、しかし現代的な洗練さも加える」、そのバランスを追求した今回の「会席×フレンチプラン」は、to-un-beとしても新たな可能性を感じるパーティーとなりました。日本建築・日本間での提供事例として参考にしていただければ幸いです。

【ケータリング事例】歴史ある三溪園で「和」のおもてなし|会席×フレンチ オリジナルプラン

歴史的空間でのパーティーや、和をテーマにしたイベントをご検討の方は、ぜひ一度ご相談ください。それぞれの空間に合わせたコーディネートや演出についても、来場されるゲストの皆様に心地よく過ごしていただけるよう、丁寧にご提案いたします。

to-un-beは、これからもケータリングを通じて、料理だけでなく「その場にふさわしい体験」を追求してまいります。

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